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民間金融機関の新型コロナウイルス感染症特別貸付を受ける3つの方法

3を表す女性

新型コロナウイルス感染症対策の融資について、民間金融機関でも対応してくれるようになりました。

このような融資を受ける場合、「付き合いのある金融機関に相談」と言われるケースが多いです。

しかし、付き合いのある金融機関に相談をと言われても、

  • 今まで融資の相談をしたことがない
  • 引っ越しをして、近隣の金融機関と付き合いがない
  • どこに相談すればいいのか悩む

という場合も多くあるかと思います。

今回は、「金融機関と今まで付き合いのない場合にどこに相談すればいいのか」「相談先を有利に探す方法」を解説します。

民間で申し込める「新型コロナウイルス感染症対応資金」とは?

新型コロナウイルス感染症対応融資の説明
民間金融機関による実質無利子・無担保融資|経済産業省公式YouTube

新型コロナウイルス感染症対応資金とは、

  • 実質無利子・無担保で借りられる
  • 据置期間は最大5年間
  • 借り換えも保証料ゼロ・金利負担実質ゼロにする

という3点が最大のポイントです。

「新型コロナウイルス感染症対応資金」の詳しい内容は、下記の記事で説明しています。ご参考になさってください。

【新型コロナ関連】民間金融機関で実質無利子・無担保融資を受ける方法!

すでに日本政策金融公庫から新型コロナウイルス感染症特別貸付の融資を受けている場合も対象です。
また、セーフティネット保証や危機関連保証からの借り換えも可能になっています。

新型コロナウイルスの影響で、経営が苦しい場合に、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。

今まで融資を受けたことがなくても大丈夫!

OKを表す女性

新型コロナの影響で、経営に行きづまっている企業は多くあります。
しかし、普段から融資を受けてきた企業ばかりではありません。

  • 事業拡大を考えなかったので融資を受けたことがない
  • 開業時も自己資金や周りからの援助で始めた
  • 今まで融資を受けるほど運転資金に困ったことがない

金融機関に行くのは、ATMや送金のためだけという方も多くいらっしゃいます。

付き合いのある金融機関がない場合でも、前向きに相談に乗ってもらえる窓口を探す方法をご紹介します。

融資の相談に乗ってくれる金融機関を探す!3つの方法

1.ネットで評判を調べる

インターネットの看板

新型コロナウイルス感染症対応資金は5月1日に開始しているので、すでにネット上にさまざまな情報が出ています。

金融機関の公式ホームページに情報があるか調べたり、口コミを参考にしたりしてみましょう。

インターネットに接続できれば、誰でも見ることができるので手軽です。

しかしその反面、ネット上の評判は匿名なことも多いです。すべてを鵜呑みにしすぎず、信頼できる情報かどうか注意しましょう。

2.金融機関に直接問い合わせる

電話

次に、直接金融機関に問い合わせをする方法です。

ネットで検索して「いいかも!」と思う金融機関に、まずは問い合わせてみるのが良いでしょう。

問い合わせる際は、窓口に出向くのではなく電話で問い合わせると時間の短縮ができます。

せっかく窓口に行っても、すでに取引のある企業を優先される場合があります。結果、無駄足になってしまうというケースも考えられるからです。

しかし、同じ金融機関でも、担当者によって対応が異なる場合が多くあります。

可能なら、支店長など責任者と直接話ができれば一番です。
しかし、いきなり電話をかけて支店長を呼び出すというのは、かなりハードルが高いです。

金融機関に電話をすると、おそらく一番最初に以下のような返答をされることが多いでしょう。

「当銀行と初めての取引であれば、お時間をいただきます。懇意にしている金融機関に相談した方が早いかと思います。」

ここで、懇意にしている金融機関がないと説明した時に、

「かしこまりました。では、ご相談に乗りますので窓口までお願いします。」

と言ってくれる金融機関は、融資に前向きな金融機関と考えていいでしょう。

反対に、

「口座を持っている金融機関は他にございませんか?ございましたら、そちらに相談されてはいかがでしょうか?」

というように、電話口ですら避けるような対応の金融機関に相談するのは、やめておいた方がいいでしょう。

3.知り合いのツテを使う

知り合いネットワーク

最後にご紹介する方法が、知り合いのツテを使う方法です。

もし、知り合いの経営者の方で、懇意にしている金融機関がある場合は紹介してもらうのも良いでしょう。

困った時は専門家の手を借りましょう

握手

しかし、金融機関を紹介してくれる知り合いの経営者がいない場合もあるでしょう。

その際は、専門家に相談してみるのもひとつの方法です。

金融機関としても、初めての取引の場合は不安があるものです。

専門家であれば、金融機関とつながりがある場合も多いです。

融資が有利に運ぶ以外にも、メリットがあります。

専門家が選んだ金融機関であれば、今後何かあった時にも相談しやすい金融機関である可能性が高まります。

助けてもらえるところは助けてもらい、ぜひ融資を有利に活用しましょう!

>> 新型コロナ対応資金の相談をどこにすればいいか困っている場合はこちら!

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