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創業融資を成功に導く!融資担当をうなずかせる事業計画書とは?

創業融資について、「審査に通るためにはどうしたらいいの?」「何かコツがある?」といった声をよく聞きます。

創業融資の申込みには、「創業計画書」や「月別収支計画書」の提出が必要です。

金融機関はこれらの計画書を見て、融資をする金額が返済可能かどうかを判断します。

そのため金融機関が納得してくれるような、根拠のある計画をつくることが大切です。

今回は、創業融資を成功させる計画書づくりのコツを、わかりやすく解説していきます。

ぜひ参考になさってください。

創業融資を受けやすい計画書づくり4つのポイント

金融機関が「創業計画書」をチェックするとき、重要視しているのが売上計画です。

「月別収支計画書」についても、求められるのは数字の根拠です。

創業融資が断られる理由として多いのが、「売上計画の数字に根拠がないため、実現の可能性が低い」と判断されるものです。

金融機関にとって重要なのは、事業が計画通り実現され、融資した金額がきちんと返済されるかどうかです。

ここからは、金融機関に認められやすい計画書の4つのポイントをお伝えしていきます。

ポイント1:日本政策金融公庫の「売上高の計算方法」を参考にする

1つ目のポイントは、「売上高」の計算です。

このときに大切なのは、売上の根拠をきちんと示すことです。

そこで参考にしたいのが、日本政策金融公庫が用意している「売上高の計算方法」という資料です。

この資料に示されている方法で売上予測を立てることで、金融機関に認められやすい、”根拠のある”売上計画をつくることが可能になります。

サービス業関係業種(飲食店営業、理容業、美容業など)の計算例

<算式>    
客単価 × 設備単位数(席数) × 回転数

<例>サロンの場合 
・施術用ベッド 2台
・1日1台当たりの回転数 2回転
・客単価 8,000円、月25日稼動

【売上予測(1か月)】    
8,000円×2台×2回転×25日=80万円

日本政策金融公庫の「売上高の計算方法」はこちら

ポイント2:季節要因や地域性も考慮する

データを収集するイメージ

2つ目のポイントは、売上予測をするときに季節要因と地域性をきちんと考慮することです。

季節要因について、エステサロンの場合を例にあげてみましょう。

ダイエットや肌をきれいにしたいと考える人が増える、夏前や季節ごとのイベント(クリスマスやお正月、卒業式、入社式など)の時期は繁忙期といえます。

逆に、ボーナス前などは閑散期になりやすいです。

地域性としては、その地域にしかないお祭りやイベントがある月は、売上が上がる可能性が高いのです。

このように、季節要因や地域性を考慮した売上予測をすることで、「深く考えられた売上計画」と評価されることになります。

ポイント3:業界平均をきちんと把握する

資料を集めるイメージ

3つ目のポイントは、売上計画の数字が業界平均から大きくかけ離れないことです。

どの業種にも、業種平均の経営指標というものがあります。

売上計画の数字があまりにも業界平均と違う場合は、信ぴょう性を疑われることになります。

収支計画をつくるときには、ぜひ「業界平均値」を調べておきましょう。

その数字を目安とすることで、業界の傾向を掴むことができます。

それが、説得力のある計画づくりにつながります。

業界平均値を調べる2つの方法

調べるイメージ

業界平均利益率や経費率を調べる方法を2つ紹介します。

1.日本政策金融公庫「小企業の経営指標調査」

日本政策金融公庫が集計した小企業の決算データをもとに、収益性や生産性などの統計を分析して提供しているものです。

日本政策金融公庫の調査資料を根拠のひとつとすることで、売上計画の説得力を高めることができます。

「小企業の経営指標調査」は、こちらからダウンロードできます。

2.(一社)金融財政事情研究会の「業種別審査辞典」

「業種別審査辞典」には、「TKC経営指標」や「東京商工リサーチのTSR中小企業経営指標」などが載っているため、経営数値の資料として使うことができます。

また、金融機関がどんなポイントを審査するのかを把握できるというメリットもあります。

審査のポイントがわかれば、より説得力のある計画書をつくることができます。ぜひ有効に使っていきましょう。

「業種別審査辞典」は、公立の図書館や大学の図書館、また商工会議所に置かれている場合もあります。

ポイント4:説得力のある返済計画

お金の返済計画を立てるイメージ

4つ目のポイントは、金融機関が不安を感じないように、説得力のある返済計画を立てることです。

ここまで、計画づくりには”数字の根拠”がとても大切だというお話をさせていただきました。

事業計画の数字に根拠があることはもちろん大事ですが、融資を受けたあと確実に返せるかどうかも、融資審査の重要ポイントになります。

金融機関は、「月別収支計画書」の数字に説得力があるかどうかを見ています。

融資が決まり事業を進めた場合に、十分に返済ができる計画になっているかも、とても重要なポイントなのです。

”根拠”のある計画書づくりで創業融資を成功させましょう!

ガッツポーズをするビジネスウーマン

ここまで見てきたとおり、創業融資の審査に通るためには、いくつかのポイントがあります。

大切なのは金融機関に「この事業計画には説得力がある、返済計画にも心配な点はないだろう」と納得してもらうことです。

そのために重要なのが、根拠のある計画づくりです。

せっかく素晴らしい事業のアイディアを持っていても、計画が甘いことで融資を受けられないのはとても残念なことですよね。

数字の”根拠”を意識した計画書で、ぜひ創業融資を成功させましょう!

>>説得力のある計画書づくり!具体的な方法を知りたい場合はこちら!

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