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協調支援型特別保証制度とは?プロパー融資を受ける方法!

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都会の女性

2025年3月から中小企業を対象にした、新しい保証制度が開始されました。

その保証制度とは「協調支援型特別保証制度」です。

生活物資だけでなく、仕事に関わる材料などの価格も高騰していますから、受けられる支援は受けておきたいですよね。

「協調支援型特別保証制度」とは、どのような制度なのでしょうか。

気になる概要や、制度を受けるために必要なことをご紹介します。

「協調支援型特別保証制度」とは

新しく始まった「協調支援型特別保証制度」とは、どのような制度なのでしょうか。

この新制度「協調支援型特別保証制度」には、下記の目的があります。

  • 金融仲介機能の強化
  • 人手不足に対応するための省力化投資で、中小企業の経営の安定や事業の発展
  • 経営課題を解決するための取り組みを後押しする

企業の経営を立て直すための制度ですが「金融仲介機能の強化」という点が、気になりますよね。

まずは制度の概要をご紹介しますので、内容をしっかり確認しておきましょう。

「協調支援型特別保証制度」を活用できる人は?

「協調支援型特別保証制度」を活用できる人は、下記に該当する中小企業です。

  1. 申込をおこなった金融機関から本制度による保証付き融資の実行と、同時(原則)に本制度の保証付き融資の実行と、同時(原則)に本制度の保証付き融資額の1割以上(融資期間12ヶ月以上)のプロパー融資を受けること
  2. 申し込んだ金融機関から支援を受けながら、自発的に経営行動計画の作成や計画の実行や進捗の報告をおこなうこと

上記を要約すると下記になりますが、金額を当てはめてご紹介しますね。

  • 金融機関から100万円のプロパー融資を受けられた場合、協調支援型特別保証制度を活用して「1,000万円」の申込が可能

自発的な報告は必要ですが、金融機関からプロパー融資を受けることができれば、協調支援型特別保証制度を活用することが可能になります。

「協調支援型特別保証制度」の概要

協調支援型特別保証制度の概要をご紹介します。

<保証期間>

  • 一括返済の場合…1年以内
  • 分割返済の場合…10年以内

<据置期間>

  • 運転資金…1年以内
  • 設備及び運転設備資金…3年以内

<保証金に関すること>

  • 保証限度額…2億8,000万円
  • 金利…金融機関による
  • 保証料率…0.45~1.90%

<保証料補助>

  • 2025年3月14日~2026年3月31日の保証申込分…1/2相当
  • 2026年4月1日~2027年3月31日の保証申込分…1/3相当
  • 2027年4月1日~2028年3月31日の保証申込分…1/4相当

※保証申込日に応じて、上記の保証料補助率に相当する金額を国が補助します。

<取扱期間>

  • 2028年3月31日まで

取扱期間が長いので、しっかり準備をしていきましょう。

懇意にしている金融機関が必要

銀行

協調支援型特別保証制度に申請をするためには、金融機関のプロパー融資を実行してもらう必要があります。

そのため、金融機関とお付き合いがまだ無い・少ない場合は、制度を活用することを、難しく感じるかもしれません。

ですが、諦める必要はありませんから、安心してください。

制度の実施期日は、今年(2025年)から3年間(2028年3月末まで)と、長い期間があります。

現在、懇意にしている金融機関が無い場合は、これから作っていきましょう。

金融機関と関係を深めるための期間は?

プロパー融資を受けるためには、金融機関と良い関係をきずくことが大切ですが、どのくらいの期間が必要になるのでしょうか。

その期間は、6ヶ月です。

まずはこれからの半年間で、金融機関と良好な関係を作って行きましょう。

現状が、金融機関とは「法人口座を開設しただけのお付き合い」の場合でも、プロパー融資を受けることができるようになるほど、良好な関係をきずくことができますので、安心してくださいね。

金融機関との関係を深める方法

金融機関との関係を深める方法は「適切にアプローチをすること」です。

その適切なアプローチとは、下記になります。

  • 定期的に金融機関に足を運び、コミュニケーションをとる
  • 毎月、事業(会計)報告をする

金融機関と言えども、業務をおこなう行員や担当者は人間ですから感情があります。

自分から足を運ぶことで、金融機関に良い印象を与えることができますよ。

ですが「具体的にどのようにしたらいいのかわからない」という経営者もいると思います。

その場合は、専門家に相談をしてみましょう。

専門家に相談をすれば、下記の内容を具体的に教えてくれますよ。

  • 金融機関に提出する書類作成のサポート
  • 金融機関にアプローチ(面談)するための方法をレクチャー

金融機関と良い関係をきずくことができれば「協調支援型特別保証制度」を活用することもできますし、他の融資制度を申請する時にも審査が通る可能性が高くなります。

新制度は開始早々が借りやすい傾向がある

新制度が始まると「しばらく様子見」と考える経営者も多いかもしれません。

ですが、制度の開始直後は審査が通りやすい傾向があるので、早めに行動することでチャンスをつかめる可能性が高くなります。

ただし、制度の開始直後は審査が通りやすいと言われていますが、その理由は不明です。

想像ですが、申請数がまだ少ない状況であるため、制度を経営者たちにしっかり活用してもらいたいという思いもあり、通りやすくしているのかもしれません。

協調支援型特別保証制度は、2025年3月からスタートした制度でまだ始まったばかりです。

そのため、これから制度を活用するために申請をおこなえば、審査に通る可能性は高いかもしれませんよ。

融資の相談はマイクリエイトへ!

ガッツポーズの女性

協調支援型特別保証制度は、100万円のプロパー融資で1,000万円の保証協会つき融資を借りることが可能です。

ですが協調支援型特別保証制度を活用するためには、プロパー融資をしてくれる金融機関があることが前提になっています。

プロパー融資は、懇意にしている金融機関でなければ「難易度が高い」という現状がありますよね。

ですが金融機関と良い関係である場合は、プロパー融資の申請も難しいことではありません。

普段から、事業内容や今後の計画・状況などを報告して良い関係を作っておけば、意外とスムーズに協力してくれますよ。

ですが金融機関との関係作りをこれから始めるとなると、どうしていいかわからないとためらってしまう経営者もいるかもしれません。

そんな場合は、経験豊富で適切なアドバイスをしてくれる専門家に相談をしてみることがおすすめです。

>>「まずは金融機関との関係作りを」と考えている経営者はこちら!

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