展示会への出展費用等を助成！令和６年度 展示会出展助成事業

東京都中小企業振興公社は、中小企業の販路開拓を支援するため、展示会への出展に対する助成事業を実施しています。この助成事業は、中小企業が展示会に出展する際の経費の一部を助成することで、中小企業の販路開拓を後押ししています。

東京都内の中小企業者が経営基盤の強化や積極的なPR展開を行い、販路拡大を目指すための展示会出展等の経費の一部を助成することで、企業の経営安定と振興に寄与することを目的としています。

概要

東京都中小企業振興公社は、BtoBの展示会への出展費用等を助成する事業を実施しています。この助成事業は、中小企業の販路開拓を支援し、経営力の強化を図ることを目的としています。

この事業の助成対象は、東京都内に本社または主たる事業所を有する中小企業です。具体的には、製造業、卸売業、小売業、サービス業などの中小企業が対象となります。

助成金の内容

助成対象: 自社の製品・技術・商品・サービス、または自社が販売権を有する商品の販路拡大に関連する展示会への出展経費。
助成期間: 交付決定日から1年1か月以内。
助成限度額: 150万円まで（助成金は助成事業完了後に支払われます）。
対象経費: 展示会参加費、ECサイト出店初期登録費、販売促進費（ただし、販売促進費のみ、または資材費・輸送費のみの申請は不可）。

申請要件と方法

要件はこちらです。
・東京都内の商工会議所・商工会、東京都商工会連合会による経営分析を受け、助成事業の利用が有効と認められた企業。
・直近決算期の売上高が減少しているか、損失を計上している企業。
・2期以上の決算を経ており、確定申告済みであること。
・他の公的助成を受けていないこと。
・過去5年間に公社から助成金の交付を受けている場合、所定の報告書を提出していること。
・関連法令を遵守し、公的資金の助成先として適切であること。

また、申請は「Jグランツ」による電子申請が必要で、事前に「gBizIDプライムアカウント」の発行が必要です。gBizIDの発行には2～3週間かかるため、事前登録が推奨されています。

申請に必要な書類とプロセス

申請には、経営分析報告書や登記簿謄本等、納税証明書などの提出が必要です。必要な書類の詳細は、募集要項兼事務の手引きで確認できます。

申請前には必ず募集要項兼事務の手引きを熟読し、不明点があれば助成課までお問い合わせください。問い合わせ先は、東京都中小企業振興公社 助成課、電話番号は03-3251-7894です。

スケジュール

申請は「Jグランツ」による電子申請が必要で、事前に「gBizIDプライムアカウント」の発行が必要です。gBizIDの発行には2～3週間かかるため、事前登録が推奨されています。

最新情報を活用しましょう！

この助成事業は、皆様の夢や目標に向かって進むためのサポートとなることでしょう。

展示会は、製品やサービスを広く紹介し、新しい顧客やパートナーとの出会いの場を提供します。この機会を活用して、サービスや商品をPRできる絶好のチャンスです。

ぜひ、助成事業を通じて、事業がさらに大きな成功へと繋がることを心から願っています。

>>事業に活用できる補助金や融資についての情報をもっと知りたい方はこちら