最大1500万円!令和6年度 安全・安心な東京の実現に向けた製品開発支援事業
安全・安心な東京の実現に向けた製品開発支援事業とは、東京都が都内の中小企業者等に対して、「安全・安心」をテーマとする製品や技術の開発・改良及び普及促進に係る経費の一部を助成する事業です。
目的は、防災、BCP・事業リスク、防犯・セキュリティなどのあらゆるリスクに対処する製品・技術・サービスの開発を支援し、安全・安心な東京の実現を目指すものです。
助成対象となる製品開発には、仕様策定やテスト等の主要な部分を自社で行うことが要件となっています。
助成金は最大1500万円で、公社のサポートも受けられるこの助成金についてご紹介します。
事業の概要
東京都が都内の中小企業者等に対して、「安全・安心」をテーマとする製品や技術の開発・改良及び普及促進に係る経費の一部を助成する事業です。
助成対象と対象者
防災・減災、感染症対策、事業リスク対策、セキュリティ、子供の安全対策などをテーマとする製品や技術の開発・改良が対象となります。
申請の対象者は、東京都内に本店または支店で実質的な事業活動を引き続き1年以上行っている中小企業者(会社及び個人事業主)等、仕様策定やテスト等の主要な部分を自社で行うことです。
助成内容
開発・改良フェーズでは防災、感染症対策、事業リスク対策、セキュリティ、子供の安全対策などをテーマとする製品や技術の開発・改良を目的よしたものです。
普及促進フェーズでは開発・改良フェーズで実用化した製品の普及促進が目的です。
■開発・改良フェーズ
原材料・副資材費
機械装置・工具器具費
委託費(開発・改良・実用化に要する経費)
外注費(開発・改良・実用化に要する経費)
人件費(開発・改良・実用化に要する経費)
その他開発・改良・実用化に要する経費
助成限度額は1,500万円で、助成率は開発・改良に要する経費の2/3以内となります。
開発・改良フェーズの対象期間は令和6年11月1日~1年9ヶ月以内です。
■普及促進フェーズ
先導的ユーザーへの導入費用
助成限度額:200万円(特例で300万円の場合あり)
助成率:1/2以内
展示会出展・広告費
助成限度額:150万円(特例で250万円の場合あり)
助成率:1/2以内
普及促進フェーズの対象期間は開発・改良フェーズ完了検査翌日から1年以内です。
このように、開発・改良から実用化、さらには普及促進までの幅広い経費が対象となっています。
申請スケジュール
上手に活用し、自社のサービスや製品をより多くの方へ届けましょう!
この「安全・安心な東京の実現に向けた製品開発支援事業」は、様々な危機に対処する製品やサービスの開発を後押しする重要な取り組みです。
開発・改良フェーズでは、自社の技術力を存分に発揮できる絶好の機会となります。
さらに、普及促進フェーズでは、先導的ユーザーへの導入費用や展示会出展費用の助成も用意されています。
これにより、開発した製品を効果的に市場に浸透させることができます。
開発する「安全・安心」をテーマとする製品やサービスが、東京の防災、感染症対策、セキュリティ強化など、様々な課題解決へと導くことができます。
ぜひ、この絶好の機会を最大限に活用し、安全・安心な東京の実現に向けて、活用しましょう。